instagram

ブログ

歯のクリーニングで麻酔をする?

歯のクリーニングで麻酔をすることがあるのをご存知ですか?

歯科医院で行う歯のクリーニング(メンテナンス)ですが、場合によっては麻酔を使用して行うことがあります。

もちろん、すべてのクリーニングで麻酔をするわけではありませんし、
「麻酔はできればしたくない」という方もいらっしゃいますので、必ずしなければいけないというものではありません。

今回は、どのような場合に麻酔をしてクリーニングを行うのかについてご説明します。

一般的なクリーニングでは麻酔はほとんど使いません

通常、歯科医院で行うクリーニングでは

  • 歯石を取り除く
  • 歯の汚れ(プラーク)を除去する
  • 着色を落とす
  • 歯みがき方法のアドバイス(ブラッシング指導)

などを行います。

これらの処置は歯ぐきの上(歯肉縁上)を中心としたクリーニングになるため、基本的には麻酔をすることはほとんどありません。

多くの方がイメージされている「歯のクリーニング」は、このタイプの処置です。

麻酔が必要になるのはどんなとき?

では、どのような場合に麻酔を使用するのでしょうか。

それは、歯周病が進行している場合です。

歯周病が進むと、歯と歯ぐきの間にある歯周ポケットが深くなります。
このポケットの中に、

  • 歯石
  • プラーク
  • 細菌のかたまり

などが溜まってしまいます。

さらに進行すると、汚れは**歯ぐきの下(歯肉縁下)**まで入り込み、通常のクリーニングでは取りきれなくなってしまいます。

歯ぐきの下の汚れを取る「SRP」

このような場合には、

SRP(スケーリング・ルートプレーニング)

という処置を行います。

これは、

  • 歯ぐきの下に付着した歯石を除去する
  • 歯の根の表面を滑らかにする
  • 歯周ポケットの中の細菌を減らす

といった、歯周病治療の基本となる処置です。

歯ぐきの深い部分まで器具を入れて処置を行うため、人によっては痛みを感じることがあります。
そのため、部分的に麻酔をして処置を行うことがあります。

麻酔をすることで、

  • 痛みを抑えながら処置ができる
  • 深い部分までしっかりと汚れを除去できる
  • より丁寧な歯周病治療ができる

といったメリットがあります。

麻酔をするかどうかはご相談のうえ決めます

もちろん、

「麻酔はできればしたくない」

という患者さんもいらっしゃいます。

そのため当院では、
歯ぐきの状態や歯周ポケットの深さを確認したうえで、必要に応じてご提案する形にしています。

無理に行うことはありませんので、
不安なことや気になることがあれば、遠慮なくご相談ください。

定期的なメンテナンスが歯周病予防につながります

歯周病は、自覚症状が少ないまま進行する病気です。
気づいた時には歯ぐきの奥にまで汚れが溜まり、治療が必要になることも少なくありません。

そのため、

  • 定期的なクリーニング
  • 正しい歯みがき
  • 歯科医院でのチェック

を続けていくことがとても大切です。

お口の健康を長く保つためにも、ぜひ定期的なメンテナンスをおすすめします。

ご不明な点などございましたら、
お気軽に当院までお問い合わせください。