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プレオルソが特におすすめのお子様について

当院では、お子様を対象としたマウスピース型矯正装置「プレオルソ」による治療を導入しております。

プレオルソは既製の装置で、
ご自宅で起きている時間に1時間以上、および就寝中に装着していただく矯正装置です。
歯並びだけでなく、顎の成長バランスやお口まわりの筋肉の使い方にもアプローチできることが特徴です。

プレオルソには、タイプ1~タイプ3の3種類があり、お口の状態に応じて使い分けます。

  • タイプ1
     上顎前突(上の歯が前に出ている)
     叢生(歯と歯が重なっている)
     過蓋咬合(上の歯が深く被さり、下の歯が見えにくい噛み合わせ)
  • タイプ2
     開咬(奥歯で噛んだ際に、上下の前歯の間に隙間がある噛み合わせ)
  • タイプ3
     反対咬合(下の歯の方が上の歯より前に出ている噛み合わせ)

患者様一人ひとりでお口の中の状態や成長段階は異なるため、
どのタイプのプレオルソが適しているかも個別に判断していきます。

このタイプ1~3の中でも、特に改善が見込まれ、早期の治療開始が重要とされるのが「タイプ3:反対咬合」です。

上顎の成長は6~7歳頃までにほぼ完了すると言われており、
一方で下顎は12~14歳頃に成長のピークを迎えます。

プレオルソの適応時期(おおよそ5~6歳頃から12歳頃)に、すでに下顎が前に出ている状態の場合、
その後の成長期にさらに下顎が前方へ成長してしまう可能性があります。

下顎が前に出た噛み合わせは、
顎関節や歯への負担が大きくなりやすく
将来的に顎関節症や歯周病が進行しやすくなるリスクも指摘されています。

そのため、お子様のお口を見た際に
「下あごが前に出て噛んでいないか」「受け口のように見えないか」
を、ぜひ注意深く確認してみてください。

もし気になる噛み合わせが見られましたら、
一度歯科医院でのご相談をおすすめします。

早期に対応することで、
将来的な本格矯正や外科的治療を回避できる可能性も高まります。

予防できることは、早めに。
当院では歯並び・噛み合わせの相談も行っておりますので、どうぞお気軽にご連絡ください。