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マウスピース矯正は痛い?喋りにくい?実際に治療を受けた歯科医師が解説します

「マウスピース矯正を始めたいけど、痛いのかな?」
「装置をつけたまま、ちゃんと話せるのかな?」

このような不安をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。

そこで今回は、私、津島孝昭が実際にマウスピース矯正を受けた際の体験と、これまで当院で治療を受けられた患者様のお声、さらに報告されているデータも踏まえながら、痛みや喋りにくさについてお話ししたいと思います。

マウスピース矯正の痛みについて

まず痛みについてですが、私はワイヤー矯正を経験したことがないため、直接比較することはできません。

ただ、初めてマウスピース矯正を開始した日は、確かに少し痛みがありました。

とはいえ、痛み止めを飲むほどの強い痛みではなく、歯がじわっと押されるような感覚が数時間続く程度でした。

「歯が実際に動いているんだな」と感じられるような痛みだったことを覚えています。

その後も、新しいマウスピースに交換するたびに軽い痛みや圧迫感はありましたが、初回ほどではありませんでした。

また、当院でマウスピース矯正を受けられている患者様にもお話を伺っていますが、多くの方が同じような感想をお持ちです。

これまで当院では、

  • 痛みが強すぎて治療を続けられなかった
  • 痛み止めが必要だった

という患者様はいらっしゃいませんでした。

一方で、ワイヤー矯正とマウスピース矯正の両方を経験された患者様からは、

「マウスピース矯正の方がかなり楽だった」
「痛みの程度が全然違った」

というお声をいただくことがあります。

実際に研究でも、痛みのピーク時を比較すると、マウスピース矯正はワイヤー矯正より20〜40%程度痛みが少ないという報告がみられます。

もちろん、痛みの感じ方には個人差がありますので、一概には言えませんが、一般的にはマウスピース矯正の方が負担は少ないと考えられています。

喋りにくさについて

続いて、喋りにくさについてです。

これも私自身の体験になりますが、治療を始めた直後は、特にサ行・タ行・ラ行が発音しづらく感じました。

これは、上下の歯にマウスピースを装着することで、歯の内側(固有口腔)のスペースが狭くなり、発音時の舌の動きに影響が出るためです。

これまでと同じように舌を動かそうとしても、マウスピースが邪魔になり、うまく発音できないことがあります。

私の場合は発音しづらい分、自然とゆっくり話すようになりました。

しかし、人間は適応するもので、舌の筋肉が新しい環境に合わせて動きを覚えていきます。

その結果、私自身は2週間ほどで違和感なく話せるようになりました。

当院の患者様にお聞きしても、

  • 思ったほど気にならなかった
  • 数日で慣れた
  • 仕事にも特に支障はなかった

という方が多くいらっしゃいます。

実際に、マウスピース矯正をしながら接客業や営業職、歌や話すことを仕事にされている方もいらっしゃいますので、多くの場合は時間とともに慣れていくことがほとんどです。

もちろん、こちらも慣れるまでの期間には個人差があります。

まとめ

マウスピース矯正では、治療開始直後や新しいマウスピースへ交換した直後に多少の痛みや違和感が生じることがあります。

また、最初のうちは発音しづらさを感じることもあります。

しかし、多くの場合は痛みも強くなく、発音も数日から数週間で慣れていきます。

私自身も実際にマウスピース矯正を経験しましたが、「思っていたより楽だった」というのが率直な感想です。

ご質問やご不明な点がございましたら、お気軽に津島歯科クリニックまでご相談ください。